優秀でも会社が評価しない人 3つの特徴

優秀でも会社が評価しない人 3つの特徴

■問題点は指摘するが、解決案は出さない

 会議の場などで、順調に進んでいる時に限ってその内容をひっくり返す発言をする人がいます。

 もちろん内容が的確なものであればその発言には価値があるのですが、問題点だけ指摘して「じゃあどうすればいいのか」という解決法を示せないのでは、会議を混乱させ、長引かせるだけの困った人です。

 問題点を出すのであれば解決案も一緒に、と心がけましょう。

■曖昧な発言ばかりで具体性がない

 「しっかりやる」「きちんと対処する」など、具体性のない曖昧な発言ばかりする人も、会社や同僚から評価されません。

 こういった発言は後から責任を問われにくいため、自分に甘えがある人とみなされると評価を落としてしまうことがあります。

 「しっかりやる」ではなく「いつまでに何をやります」という具体的な内容の伴った発言をできる人が、会社や同僚から評価される人なのです。

■「自分を棚に上げてもいい」場面がわからない

 仕事の場面では、普段できていないことを「自分を棚に上げて」他人に要求しなければならない場面が結構あります。

 たとえば、普段から提出物の期限に遅れてばかりの人も、会議の司会者をやることになれば、その会議に必要な資料を期限通りに提出するよう、メンバーに通告しなければいけません。

 その時に「普段は僕も遅れぎみなので恐縮ですが…」などと前置きしてしまったら説得力がなくなります。こんな時は“自分を棚に上げて”メンバーたちに提出期限の厳守を求めなければならないのです。