中学生のころ、鍬(クワ)を持ってうろついてた

お盆で実家の農家に帰省したとき、

ご近所さんに、嫁と子供を紹介していたら、

「俺さんは、子供の頃からお父さんたちの畑を手伝ういい子だったんだよ」

と話された。


そんな記憶は全くなかったが、

記憶を掘り起こすと

中学生のころ、中二病をこじらせて、

母親のくるぶしまであるフード付きの黒いロングコートを着て、

鍬(クワ)を持ってうろついてたことを思い出した。

死神っぽくて格好いいと思い込んでいた。


ご近所さんからは、

「親の畑を手伝ういい子」にしか見えなかったらしく、

いい子に見えすぎて、ある意味目立ち過ぎていた。