無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)UPS (Uninterruptible Power Supply)

バッテリにより、停電時に正常シャットダウンまでの時間を稼ぐ装置
バッテリは、経年劣化するので、定期的に交換する


無停電電源装置UPS

停電や瞬電の際に電源の供給が停止してしまうことを防ぎます。小型のバッテリが搭載されているので、数分〜数十分の間なら接続された機器へ電源を供給することができます。時間が有限なので、UPSが稼働している間に、すみやかにデータの保存やシステムの停止をしなければなりません。また、定期的なバッテリ交換をしないと機能が発揮できないため、保守を行う必要があります。

無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)とは、入力電源が断になった場合も、一定時間、接続されている機器に対して、停電することなく電力を供給し続ける電源装置である。
日本では一般に、商用交流電源に接続して使用する、交流入力・交流出力のものをUPS (Uninterruptible Power Supply) と呼ぶことが多いが、本来は入出力の種類に関係なく、入力断に対して出力が断にならない電源装置の全てを示す。このため日本では、交流出力の無停電電源装置と直流出力の無停電電源装置を区別するため、交流出力のものをCVCF(Constant Voltage Constant Frequency、定電圧定周波数)電源と呼ぶこともある。