日本の森有礼と清の李鴻章が会談したときの会話

本の森有礼と清の李鴻章が会談したときの会話


李鴻章
「祖国の衣服を捨て西洋の衣服に身を纏うなど恥ずかしくないのか?」


森有礼(もり ありのり)
「400年前に辮髪で胡服を着た漢人がいたのか?」


李鴻章は慌てて話題を変えた





※ 教養がある人には、面白い。はず。


※ 清は、満洲に住む女直族の国家。弁髪(べんぱつ)が特徴。
  清は、漢民族を征服し、漢民族に弁髪を強要した。
  漢民族は、征服される400年前は、弁髪などしていなかった。
  李鴻章は、清の高官で、漢民族
  李鴻章は、夷狄の女直族の習俗(弁髪)にしている。
  明治維新時、日本は、夷狄の西洋の習俗を身にまとっていた。


※ 李鴻章は、森有礼に対して、
  祖国の文化を捨て、外国の衣服を身にまとうのは恥ずかしくないのですか。と聞いたら、
  森有礼から、あんたらもね。と返された。という皮肉。